あわとくは
本物の素材を100年間伝承された
確かな技術で、
お客様の幸せを第一に提供してまいりました。
まず
本物の素材についてご説明をいたします。
あわとくの考える本物の素材とは、土作りから始まり、化学肥料に頼らず、有機肥料をたくさん使い、除草剤に頼らず、殺虫剤の使用もできるだけ控えて育てたいぐさです。いぐさの泥染めの工程においては、天然の染土だけを使い、科学的な染料などは一切使用していません。その原料に生産者のこだわりと、魂を織り込んだ畳表です。
そんな品質の良い、安心で丈夫で長持ちの素材を本物の素材だと考えます。
あわとくは畳職人です。プロとして評価される技術は、研鑽によってのみ磨かれます。
当たり前のことを当たり前に、そして「当たり前である基準」を更に向上させるために、資格の取得、技能グランプリへの参加、技能研修会へ参加しています。目的は、資格獲得や受賞ではなく、常に現状に満足せず、基準を高く持ち、技術を磨き、お客様に満足していただくためです。
また、畳は一枚で完結するものではなく、その畳のある空間に納まって初めて完結します。共に生活を送ってきた中で生まれる「畳を置く床の段差」等の変形を補修し、6畳なら6枚の畳が、お部屋に敷かれた時、隙間なく、またでこぼこした段差もなく、一分の狂いなく作る技術が「あわとく」の
確かな技術です。
本物の素材と確かな技術があれば、お客様がご満足されるとあわとくは考えません。
お客様からたくさんの「ありがとう」をいただくためには、お客様の立場に立って、プロの目線で考えることが大切です。
まず、お客様からお問い合わせがあれば、お見積もりに伺い、畳替えをされる目的を伺います。最近多いのは次の様な目的ですね。
1.結婚、法事のため
お客様が来られ、部屋を見られても新しい畳なら自信が持てます。
2.娘さんのお産のため
せっかく帰って来る娘さんと生まれる赤ちゃんのために、気持ちの良い部屋で迎えたいですね。
3.子育てのため
赤ちゃんがハイハイするのに、フローリングよりも畳のほうが良い床材だと思います。
4.ダニアレルギーのため
古い畳からのダニの発生を畳替えで一掃できます。赤ちゃんや子供さんのために重要ですね。
5.部屋の雰囲気を変えたい
リフォームまでの予算は無いけれど、部屋のイメージチェンジをしたいと思われたときは、畳替えだけで、ずいぶんお部屋の雰囲気が変わります。合わせて、障子やふすま紙を変えるとかなり変わりますよ。
これらの目的とは別に下記の様な価格と品質という価値観に様々なご要望があります。
1.安くて、そこそこ良い物。
2.頻繁に変えるものではないので、納得できるキチンとした物にしたい。
3.同じ変えるなら国産品で名の通った伝統品で良い物を求めたい。
「あわとく」には100年間商売を続けて来たプライドがあります。長い期間生活を共に過ごす畳なので、お一人おひとり様のご希望をお聞きし、最適なアドバイスをさせていただきます。押し売りは決していたしません。ご要望に最適な製品をご納得いただけるように、説明させていただきます。
そして、畳替えの際には大きな家具の移動、畳を取った後の床の掃除を行います。納品後は畳の拭きあげをさせていただきます。畳だけを納品するのではなく、畳のある快適な生活を納品させていただく気持ちを常に持ち続けます。
これがあわとくの魂です。