国産畳工房あわとくは、創業100年になります。畳については尼崎でNo.1と自負しています。いぐさの産地である熊本に年に何度も訪問し、産地の農家さんと情報交換と交流を重ねてきました。畳のことなら「あわとく」にお任せ下さい。

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2階和室6畳・2室の畳、襖、障子、壁紙(クロス)工事@尼崎市西立花町

2023/06/21

尼崎市西立花町のお客様

2階和室6畳・2室の畳、襖、障子、壁紙(クロス)工事の事例を紹介いたします。

15年ほど前に、1階の和室工事をさせていただいたお得意様。
今回は、2階和室の改修工事のご注文をいただきました。

内容は、畳表替え、襖張り替え、障子張り替え、壁紙(クロス)張りの工事です。

 

今回の工事のポイントは「壁工事の工法をどうするか」でした。

 

現状は、左官塗壁のじゅらく壁でした。

 

この上からクロスは貼れません

 

当店では
1.塗壁表面のじゅらくを落としてからクロスを貼る。
2.塗壁の上からベニヤを貼ってから、クロスを貼る。

今回は1の工法を選択しました(前回もこの工法でした)。

 

■工事1日目

まずは朝1番、家具を移動し、畳を引き取ります。

その後、左官屋さんにじゅらく壁を落としてもらいます。

 

壁に水分を含ませて、表面のじゅらくを擦って、そいでいきます。

 

 

ここでのポイントは、柱と壁の境目、利回りです。

 

この部分を、いかにきれいにするかが仕上がりに大きく影響します。

 

 

 

2人で1日かかりました。
襖の引き取りも、左官工事完了後に行いました。

■2日目

壁紙(クロス)張りです。
バスは、左官屋さんが落とした壁の表面を均一にするため、総パテをします。

この作業に昼までかかりました。

 

その後新しい壁紙(クロス)を貼ります。

1人で1日の作業でした。

■3日目

午前中表替えした畳を搬入し、敷き込みをします。
家具を所定の場所に設置します。

午後から張り替えした襖と障子を建て込みます。

これで工事は全て完了です。
見違える部屋になりました。

工期は3日間。普通は、もう1日見てもらっています。